このページでは、中古キャンピングカー購入の経過、キャンピングカーを安く自分で修理する方法・・・などを掲載しています。
初めてのキャンピングカーの旅から帰ってみると、冷蔵庫のスイッチの一つがバカになっていて効かない。
冷蔵庫は3ウエイ冷蔵庫で、ガス、100v、12vの3方式が利用可能のものだ。
そのうち12Vのスイッチが故障してしまった。
(左の赤いスイッチが故障箇所)
早速部品を送ってもらう。
これも、持ち込めば直してもらえるが、スイッチの交換くらい簡単だろう・・・と思ったのが大間違い。
冷蔵庫の上にあるスイッチパネルをネジ2本はずして、スイッチ交換・・・のはずだったが、そのパネルをはずしてもスイッチの裏に手が届かない。
しかも、ちょっと見えるその部分はよごれで真っ黒。
そこの端子を手で軽くいじってみただけで、金属の接続端子がポロッっと折れてしまった。
やれやれ、この調子では冷蔵庫の裏はほこりで真っ黒。
ひどい状態に違いない。
これでは冷蔵庫本体を引き出さなくては、スイッチが交換できない!
冷蔵庫本体を引き出す・・大変だあ・・・もうやめようか・・・
しかし、冷蔵庫は故障する可能性が高い。
その場合裏にある点火箇所の清掃で直る可能性が高い。
そのため、冷蔵庫を引き出せる知識があると、今後自力修理の可能性も高まる。
よ〜し!やろうじゃないの。
1)冷蔵庫のドアをはずす・・簡単でした。
2)冷蔵庫の内側両側についている固定ビスをはずす。
白い化粧ビスカバーをドライバーではずす。
中にはネジが見えます。それを4箇所はずす。
3)ガス管をはずす。・・ゆっくり・・・
4)車体外側についている保守用の冷蔵庫のカバーを二箇所はずし、煙突の出口部分をはずす。
5)ゆっくりゆっくり冷蔵庫を左右にふりながら手前にずらす。
これで、何とかできました。
やってみると意外に簡単。
ガス管をはずすところで部品を壊さないように気を使ったくらいで、あとは順調でした。
3分の1くらい冷蔵庫の本体を手前に出すと、スイッチ交換ができるようになりました。
とにかく無事に接続端子も交換してスイッチも交換完了です。
ついでに冷蔵庫の上がほこりだらけというか、泥だらけだったので、よく掃除しておきました。
汚れは故障の原因だからです。
冷蔵庫は通気のために外の埃が入り放題なので、このように汚れるのがよくよくわかりました。
これでは、故障しやすいはずです。
やはり自分で修理すると、いろいろなことが分かってきます。